中小企業製造業を取り巻くリスク |
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利益の出ない会社は規模の縮小や廃業にさらされるリスクがある上に日本には働き手人口の減少と地震国という二つの環境リスクを抱え継承問題も考えなければならない。
近年では企業の開業件数と同じくらいの企業が廃業に追い込まれている。
働き手人口は2065年には2015年比で40%も減少する。2040年でも今より20%以上の減が見込まれる。ビジネスの維持のために新たな人を採用すればよいということが簡単にはいかなくなる時代が急速にくる。ただでさえ日本の生産性は主要7か国(G7)の中で最低。特に採用が厳しい中小企業では生産性の大幅な向上が急務である。これを怠ると思わぬところで事業継承で行き詰まりが発生する。
近年でも1995年の阪神淡路大震災、2004年の中越地震、2011年の東日本大震災、同年のタイ大洪水、2016年の熊本地震等大きな災害が発生している。災害地は勿論であるが災害地外であっても安心は出来ない。BCP(事業継続計画)/BCM(事業継続マネジメント)の準備がのない中小企業は取引先の企業の影響でビジネスがまわらなくなり事業を縮小し従業員を解雇しなければならない状況が発生する可能性も有る。どちらのケースも最悪廃業に追い込まれることを念頭に置かなければならない。 |
当社の利益改善(利益創出)のためのコンサルティング |
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何故当社の中小企業製造業のための利益改善支援プログラムがこの3本の柱を基本にして出来ているのかが少しお分かりになったかと思います。この3本の柱の下にもしっかりとした支えの骨組みがあり利益改善をサポートしていきます。 |
継続的に利益改善活動を行うための重要なポイント |
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単発的な利益改善(収益改善)活動とならないようにするには組織的な仕組みが必須です。 |
製造業における利益構造と利益改善対象組織(プロセス) |
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下図は一般的な製造会社の組織と利益・費用構造をマトリックスで表したものです。 改善の対象となる主な組織やプロセスを◎と○で示しましたが多くの場所に宝の山があることがご覧いただけると思います。又サプライチェーンはサプライヤーから顧客までのEnd-To-End の範囲となります。 |
改善実施計画書に関して |
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お客様からの相談内容と予備調査の分析を通してその会社が抱える課題から利益改善(収益改善)のための3本の柱を土台に改善実施計画書としてご提案いたします。このため改善実施計画書は標準ではなく一社ごと異なります。 |